前提条件

デジタル一眼レフカメラで水中撮影でマクロレンズの場合、陸上のカメラの本を読んでも今一つ分かりにくい場合が多いです。水中と陸上では差があるからです。

最も根本的な差
  • 水中では自然光は青色しかありません!!!これが最も根本的な差です。

この1行を正しく理解しているかどうかが、ものすごく非常にめちゃめちゃ重要です!!!!ここを読んだ人の多くがこの1行の重要さを理解してない場合が多いです。
この1行を心に刻んで読んでください。

その他の差

  • 陸上では、自然光とストロボ光が同じ色です。従って基本的に自然光メインでストロボ光は補助光として使います。水中では自然光は青色、ストロボ光は7色と異なります。従って水中マクロではストロボ光メインで撮影します。このように強力なストロボを2灯も付けなければいけない撮影は陸上ではかなり特殊です。
  • 撮影モードがプログラムオートなどオートが使い物になりません。ストロボ光を補助として陸上の頭で考えるからです。
  • 絞りとシャッタースピードをマニュアルモードで自分で合わせないといけません。大昔のカメラと同じです。
  • 50〜100mmマクロレンズは、やはり特殊なレンズです。陸上の普通の本ではこのようなレンズをメインに書きません。

この差に戸惑って迷っていませんか?


このページを作ったのは・・・

1眼レフを買ってみたものの絞りやシャッタースピードをうまく操れていない人が意外に多いです。

  • 絞り優先オートなど何らかのオートモードを使っている。
  • マニュアルを使うが、SS1/125や1/90や1/250などで固定したまま動かしていない。
  • マニュアルを使うが、Fは8などであまり動かさない。

いませんかこんな人〜〜これでは1眼レフを買っても宝の持ち腐れです(T_T)
マニュアルモードでSSは1/30〜ストロボの同調限界・絞りはF2.8(開放)からF32まですべて使いこなせば色々な写真が撮れます。
写真の世界が広がりますし、撮り方も変わります。

ログ付の際に話したり、水中で即席カメラ講習したり、メールで説明したりしたことが溜まってきたので、まとめてみました。
あくまで僕個人のやり方ですので、ここの話や撮り方が正解というわけではありません。
参考にしてみてください。

ここを読み進める前に必ず下記の前提条件を読んでくださいね。

前提条件

  • PART1はFとSSのマニュアルでの使い方です。必ず上から順番に読んでください。順番が大事です。理解するまで次に進んではいけません。流して読んでも意味ないですよ。
  • PART2はFとSS以外の基本的な水中マクロ撮影で必要だと思う情報です。順番は任意です。
  • PART3は、特殊な撮り方の実例紹介です。PART1,PART2を完全に理解した上で進んでください。現在、詳細の説明はHPではしていません。実地が必要なんです。来店時に聞いてください。色々試しましょう。
  • デジタル1眼レフカメラでの話です。コンデジでは参考になりません。
  • 素子がAPS-Cか35mmのカメラでの話です。素子がフォーサーズでは、理論的にはは同じですがぼけ方・お勧めのF値などは相当変わります。(注1)
  • 100mm相当のマクロレンズでの話です。50〜60mmのマクロならそのまま応用できます。その他ワイド系には参考になりません。
  • ストロボは2灯での話です。(注2)
  • ISO感度は書かれていませんがすべてISO100前提で書かれています。(注3)
  • ストロボはTTL調光です。(注4)
  • ここの写真のデータで、1/200や1/250とあるところはフラッシュの同調限界を使っているという意味で考えてください。カメラによっては、1/160・1/250・1/500と機種によってかなり変わります。
  • 絞り(F)・シャッタースピード(SS)・被写界深度・手ぶれ・被写体ぶれなどの基本は本やネットでお勉強してね。理解している前提で話は進みます。
  • 小さい写真は、ほとんどがクリックすると大きくなります。


★注1・・・ 現在ニコン・キャノン・フジ・ソニーがAPS-Cか35mm、オリンパス・パナソニックがフォーサーズです。フォーサーズの素子は小さいため被写界深度が深くなります。フォーサーズのカメラをお持ちの方がこのページを読む場合、理論的な所は同じですが、ボケ方の例や実際お勧めのF値などはかなり変わります。ご注意ください。
★注2・・・ ストロボが1灯の人は、ここを読む前にまずもう一つ買ってください。ここに出てくるデータなどはすべて2灯での話です。1灯で同じことをしてはいけません。ストロボは2灯が基本です。1灯でも写真は撮れますが、さまざまな制限が出来ます。2灯の方が写真が簡単で考え方もシンプルになります。
  • 影の処理がとても難しい
  • ストロボの位置や角度に非常に神経を使う
  • 被写界深度の深い写真が撮れない
  • 黒抜きが出来ない(非常に難しい)
★注3・・・ D90・D300など常用感度がISO200のカメラは、減感のISO100相当を使うか常用感度ISO200を使うかです。好みですが、減感のISO100はノイズが気になるという話も聞きます。
★注4・・・ このページの話はすべてTTL調光での話です。
まぁ、今さらマニュアル使っている人もいないと思いますが・・・


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