色の出方について

Fの説明で使った写真です。少し良く見て下さい。Fが違うので被写界深度・ぼけ方は当然違いますが・・・
他にも何か違いませんか???

 F27 SS1/200

 F5.6 SS1/200

気づきましたか?色が違います。
上の写真の方が濃くきつい色なのに対して下の写真は薄い柔らかい色になっています。



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Fを開けると青色だけの自然光が増えそれと共に7色揃ったストロボ光が減っていきます。従って上の表では右側が徐々に青味がかってきます。
逆にFを絞ると青い自然光の影響が排除され7色揃ったストロボ光だけで写真が作られます。

結果、濃いはっきりとした色が出ます。

俗に言う青かぶり状態ではなくても水中写真は常に青い自然光の影響を受け青味がかっているのです。

  F11 
 ss1/200
 ss1/125
 ss1/60
 ss1/30

上の表を見て下さい。当然同じ事がSSでも起きています。SSを遅くすると色は薄く柔らかくなりSSを早くすれば色は濃くはっきりとします。

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FやSSの選択の時に、被写体の色をどう出したいのか?も重要な判断材料になります。
僕個人的には、派手な色の濃い被写体の場合、その色が特徴の被写体の場合、積極的にFを絞って色を濃く出させる撮り方が好きです。
逆に色が地味だったり模様が少ない被写体の場合はぼかして撮る場合が多いです。


この色の差が出る現象も自然光が青いために起きるものですので水中のみの現象です。
陸上ではこのような色の差ははっきりしません。

さて、後は好みの世界ですね〜〜


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平井 泰重  Yasushige Hirai
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