ボケの作り方について

『ボケ=浅い被写界深度』と思っていませんか?


F27 SS1/200 


F22 SS1/200 

 

 F11 SS1/200

上の4枚の写真の中にはどこかボケた所があります。しかしF11〜32と被写界深度は全然浅くありません。
最初の2枚はF22・F32と絞りこんで被写界深度が相当深い写真です。
被写体のピントの合い方を見ると被写界深度は浅くありません。でもボケている所はあります。
被写界深度が深いのにボケるの???

Fのページでも述べたように『被写界深度が浅いとボケる』は正しいです。しかしボケを作るのは被写界深度以外にもう一つの重要な要因があるのです。
写真の中に『距離の差』があるとボケやすいのです。

『ボケ=浅い被写界深度』ではなく
『ボケ=浅い被写界深度+距離の差』です。


上の4枚の写真に共通するのは距離の差です。
上の3枚は、被写体のかなり手前の距離の差がある物を構図に入れているため、その部分がぼけています。
一番上のテングヘビギンポのぼけている所はレンズのすぐ前の地面です。F32という極端にに深い被写界深度でさえボケています。
無理やりカメラを地面にすりつけて撮ると手前の地面が構図の中に入ります。
最後の1枚は周りは遠い目の中景です。距離が遠い目なので軽くボケてます。

この様に距離の差もボケを作る重要な要因なのです。




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平井 泰重  Yasushige Hirai
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