シダラミギキキヨコバサミ(?)、Pseudopaguristes shidarai

なかなかきれいな子。
小さいヤドカリで、引っ込んでると白い足しか見えないので
スルーしそうだが・・・
出てくると色鮮やかで白い足との対比がいい配色である。

この手のきれいどころにしては
比較的数が多く見せやすい種でもある。
だからと言ってリクエストされて
ホイホイ出せるものでもないけど(^O^)


名前に(?)とつけたのは、標準和名じゃない『かもしれない』らしい。
ヤドカリの名前はこういうややこしいのが多い。

ヤドカリはアクアリストさんに人気で商品としてよく流通している。
商品名として標準和名が無いものにも『名前』をつける。
そりゃ、その気持ちはわかる。
『ミギキキヨコバサミの1種』て名前じゃ面白くないし愛着もわかない。

でも学者さんからすると
『愛称』が先行して広まると論文書いて名前を付ける時
全く違うのつけるのも混乱するし・・・
そのまま、愛称採用するのも癪だ・・・
ひょっとして既存の名前ついてる種の形態変異とかかもしれないんだし
勝手に名前先行で付けられると困る
みたいな感じだろうか?

僕的には・・・(^O^)
その辺こだわりないのだが・・・
広まった名前を覚えた後、標準和名がついて名前が変わるのが
非常に大問題だ。
なぜならば〜〜〜〜
覚えなおすのが大変だから!!!

何とかならんのかのぉ〜〜

『設楽さん発見ミギキキヨコバサミ』
とか
いかにも愛称とわかるのにするとか・・・

所詮名前なんだし・・・
ちゃんと学名はあるんだし・・・
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