『『『『『『 3、、お休み日記〜トラック編〜』』』』』』』』
さて今回はトラック。小物を見ない沈船ダイビング。
風邪の強い時期でアウトリーフには一回もでられなかった。10本中9本沈船。
元からそのつもりだったから全然良いんだけどね。だからアウトリーフの情報はなし。
回遊魚も小物もいるらしい。まあトラックの港にマンジュウイシモチ
うじゃうじゃいたし、日本からこれだけ離れたら日本で珍しいのはそら当然いる。
後はガイド次第。今回沈船ばっかりで外人ガイドさんだから日本人の吉田さんが
どれだけ小物に詳しいかは不明。
インリーフでガイドなしで1本潜ったけどそのときは、キイロサンゴハゼがそこ
ら中に群れてた・・そうサンゴの上でそう上で〜〜う〜〜ん所変われば・・。他
にヤマブキハゼが一杯、モンツキカエルウオやらカエルウオの仲間で日本にいな
いのも一杯。探せばそれなりに小物も楽しそう。
最近よく雑誌で特集くまれているジープ島もトラックの中、昼休みに何度か寄り
ました。とっても小さくかわいいところ〜〜
でも泊まるときはほとんどキャンプ状態。それが覚悟ならいいところかもね。

ではメインの沈船・・・まあ好みと言ってしまえばそれまで、、、。
150mくらいの船があるとやっぱりそれはとっても凄い。個人的には超お気に
入り。
墓標・オブジェ・遺物・・なんと呼ぼうとその存在の醸し出す物には人を圧倒さ
せる物がある。小物なんぞほっといてその空間に浸ってるとそれだけであ〜潜っ
てるとしみじみ・・・。まあうちも基本的に小物ダイビングが多いけどこういう
のも一度味わっといても良いと思うよ。今までで何より水の存在を感じさせてく
れるのが沈船でした。
沈船によって魚がついているのやらついていないのやら様々。一番魚がついてい
たのは富士川丸。バラクーダー・ギンガメの群がお約束。ブラックチップやナポ
レオンもいたしマダラトビエイもいた。その他の魚影も非常に濃く回遊魚だけで
も遊べるポイント。しかも逃げないのでワイドカメラ持っていくと面白そう。

何百本も潜った人、小物おたくの人にこそ一度『きちんと魚を見ず』に潜ってほ
しいトラック。
ダイビングの再認識・水中という世界のイメージにあふれた潜り・人間の小さな
歴史・創造と破壊・・・・初めて海に潜ったときのあの素朴な感動を引きずり出
してくれる所でした。思ってたよりず〜〜っと楽しかった。

あっ、、でも綺麗に思い入れが沈船に出来ないとつまんないんだろうなぁ〜〜
行くときは魚なんか見ちゃだめよ〜〜
探すのよ海の中のロマンのかけらの匂いを・・。そうしたら絶対遊べるから〜〜〜。

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